ピアズは後場もストップ高気配を継続、イベント制作・プロデュースなどの企業のM&Aなど買い材料に

■6月7日にM&A説明会の予定とし発表内容への期待強まる

 ピアズ<7066>(東証グロース)は5月31日、急伸商状となり、午前9時40分前にストップ高の964円(150円高)で売買されたまま、後場もストップ高買い気配を続けている。5月30日、各種イベント制作・プロデュース、映像製作などを行う株式会社マックスプロデュース(東京都渋谷区)の株式取得(子会社化)を発表し、連携効果への期待などが強まった。

 発表によると、ピアズはマックスプロデュース社の株式を100%取得し、株式譲渡実行日は2022年6月1日(予定)。これにより、IPを活用したリアルイベント開催やプロモーションなどでの収益獲得と事業の成長促進が見込めるほか、セールスプロモーション事業におけるイベントや研修資料及び動画作成、販促物等の内製化によるコスト削減、新たな提案機会の創出が図れる。同時に、このM&Aに関する説明会を6月7日に実施すると発表した。この日まではさらなる期待を抱けるため、短期投資の向きもこの日までは強気の構えを維持するのでは、といった見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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