ENEOSホールディングスなど石油株が軒並み高い、サウジ値上げと伝えられ原油相場が再び強含む

■コスモエネなど連日高値、出光興産は3ヵ月ぶりに高値

 ENEOSホールディングス<5020>(東証プライム)は6月6日、一段高となり、取引開始後は555.6円(19.6円高)まで上げ、3日続けて年初来の高値を更新している。米夜間取引でNY原油先物が上げ、「サウジの国営石油会社サウジアラムコが5日、7月のアジア向け原油販売価格を引き上げた」(ロイターニュース6月6日9:12午前)と伝えられるなど、原油相場が再び強含む動きを見せていることなどで買い先行となった。コスモエネルギーホールディングス<5021>(東証プライム)も連日高値を更新。出光興産<5019>(東証プライム)はほぼ3ヵ月ぶりに高値を更新し、出遅れ修正に進む様子となっている。INPEX<1605>(東証プライム)、石油資源開発<1662>(東証プライム)なども高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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