芝浦メカトロニクスは210円高、小安く始まったが連続増益など評価され切り返す

業績でみる株価

■純利益は前期52%増加し今期は71%の増加を見込む

 芝浦メカトロニクス<6590>(東証プライム)は6月14日、小安く始まった後切り返し、午前10時過ぎには1万1100円(210円高)まで上げ、6月8日につけた高値1万2300円に向けて出直っている。半導体製造にかかわる前工程ウェーハ洗浄向け装置や後工程の先端パッケージ向け装置などを手掛け、業績は拡大傾向。全体相場が大幅続落模様の中で、株式投資の基本である業績に立ち返って注目し直される様子がある。

 2022年3月期の連結営業利益は前期比71%増加した。これに続き、今期・23年3月期は33%増を見込む。親会社株主に帰属する当期純利益は22年3月期に52%増加し、今期は71%の増加を見込む。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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