インフォマート、叙々苑が「BtoBプラットフォーム 受発注」「BtoBプラットフォーム 請求書」を導入

■毎日約1000枚にのぼる納品書の約99%をデジタル化

 BtoBビジネスを革新する信頼のリーディングカンパニーを目指す、インフォマート<2492>(東証プライム)は6月21日、同社が提供する、「BtoBプラットフォーム 受発注」「BtoBプラットフォーム 請求書」が、叙々苑に導入されたと発表。

■導入の背景

 叙々苑は、1976年の創業より首都圏を中心に全国68店舗の焼肉レストランを運営しており、かねてより業務のデジタル化による効率化、経営の高度化を進めている。

 食材の受発注に関しては、2000年前後より受発注システムを導入し、店舗とセントラルキッチンであるフードファクトリー間のやり取りはシステム化したものの、「フードファクトリーや店舗から仕入れ先の発注業務はFAXのまま」「発注書、納品書、請求書等は依然として紙をベースとした処理」をしており、仕入れの管理や請求管理に手間やコストがかかっていた。また、日次データを翌日に確定させることも難しく、経営のスピード化が図れないことにも課題を感じていた。

 請求書の処理に関しても、担当者2名で毎月約500社から届く紙の請求書を処理しており、会計システムへの入力や照合に多くの時間をかけていた。

 こうした背景から、受発注、請求業務のデジタル化によるコスト削減、経営のスピード化を実現するため、「BtoBプラットフォーム 受発注」「BtoBプラットフォーム 請求書」を導入した。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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