シチズン時計は発行株数の6%超に相当する2035万株の株式消却が好感され出直り強める

■消却予定日は2022年7月29日

 シチズン時計<7762>(東証プライム)は6月22日、続伸基調で始まり、取引開始後は559円(13円高)まで上げ、6月9日につけた2020年以来の高値594円に向けて出直っている。21日の17時前に自己株式の消却を発表し、消却する株数を消却前の発行済株式総数の6%超に相当する2035万3809株としたため好感されている。

 消却する株式の総数は2035万3809株(消却前の発行済株式総数に対する割合6.47%)、消却予定日は2022年7月29日とした。この分だけ実質的な株式価値の向上につながる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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