クリーク・アンド・リバー社が未来の外食産業を生み出す新会社を設立

■(株)Chef’s value(シェフズ バリュー)、メタバース・XRなども活用

 クリーク・アンド・リバー社(C&R社)<4763>(東証プライム)は6月30日、同日開催の取締役会において、子会社「株式会社Chef’s value」(読み:シェフズ バリュー)を設立することを決議した。同日16時に発表した。

■スタートアップ店舗の運営を皮切りに料理人の生涯価値向上など支援

 コロナ禍で疲弊した外食産業において、シェフをはじめとした料理人は、先行きへの不安やこれまでの仕組みに限界を感じている方が数多く見受けられる。このたび設立する新会社は、スタートアップ店舗の運営を皮切りに、料理人の生涯価値を高める新しい仕組みづくりに着手する。
 
 同社グループと結びついた食のプロフェッショナル達が日本全国で活躍することにより、そのネットワークは業界を活性化し、未来の外食産業を生み出す新しい組織になり得ると考えている。さらに、当社グループのメタバース・XR等のテクノロジーやエージェンシー事業とのシナジーをはかり、新事業や新サービスを次々と創出していく。

 C&R社グループは、「プロフェッショナルの能力により豊かな社会を創出し、持続可能な世界を実現する」という理念を掲げ、映像、ゲーム、Web、広告・出版、作家、医療、IT、会計、法曹、建築、ファッション、食(シェフ)、コンピュータサイエンス、ライフサイエンス、舞台芸術、CXO、アスリート、アグリカルチャー(農業)の18分野において、エージェンシー(派遣・紹介)、プロデュース(開発・請負)、ライツマネジメント(知的財産の収益化)を行なう、プロフェッショナル・エージェンシー事業を展開している。

 この度の新会社設立により、同社グループのミッションである「プロフェッショナルの生涯価値の向上」と「クライアントの価値創造への貢献」を、より一層進めていく。

<株式会社Chef’s value概要>
【商 号】株式会社Chef’s value(読み:シェフズ バリュー)
【設 立】2022年7月22日(予定)
【本店所在地】東京都港区新橋四丁目1番1号 新虎通りCORE
【代表者】代表取締役:岡本 隆
【資本】30000千円
【出 資】C&R社100%
(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■離職率低下と顧客満足向上を実証、省人化潮流に逆行する人材重視戦略  「丸亀製麺」主力のトリドール…
  2. ■ビーム整形と出力平準化技術を融合し大気揺らぎを克服  NTT<9432>(東証プライム)と三菱重…
  3. ■航続距離650キロを実現、日野が新型FCV大型トラック投入  日野自動車<7205>(東証プライ…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  2. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  3. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  4. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…
  5. ■全市場のわずか1.4%、希少な高配当利回り銘柄が浮上  株式市場では、高配当利回りを持つ10月決…
  6. ■「高市祭り」への期待と警戒交錯、資金は安定配当株へシフト  10月終盤相場は、「高市祭り」か「高…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る