エスプールの第2四半期は営業利益、純利益とも32%増加し最高を更新

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■主力2事業に加え新規事業がけん引、通期では売上高10期連続最高に

 エスプール<2471>(東証プライム)が7月5日の15時30分に発表した2022年11月期・第2四半期連結決算(2021年12月~22年5月・累計)は、売上高が前年同期比17.4%増の136.65億円となり、営業利益は同32.1%増の15.65億円となった。

 主力2事業(人材アウトソーシング、障がい者雇用支援)に加え、新規事業が業績をけん引し、売上げ・利益ともにこの期として過去最高を更新した。親会社株主に帰属する四半期純利益も同32.1%増の10.30億円となった。

 通期では、人材アウトソーシング事業でスポット案件縮小により第3四半期は若干苦戦の見込みとし、継続的成長に向けた体制整備に注力するとした。11月通期の連結業績見通しは前回予想を据え置き、売上高は287.70億円(前期比15.7%増)、営業利益は32.0億円(同19.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は21.33億円(同13.4%増)。売上高は10期連続で最高を更新することになり、営業利益などは7期連続の最高更新になる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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