スパイダープラスが戻り高値を更新、引き続きチェンジとの提携効果に期待強い

■主製品の導入をチェンジが支援、利用社数一挙に7割急増の期待

 スパイダープラス<4192>(東証グロース)は7月13日の後場、一段と上げて始まり、13時過ぎには16%高に迫る720円(98円高)をつけて4日ぶりに戻り高値を更新している。6月29日付で「チェンジ<3962>(東証プライム)と共に自治体DX推進を開始」と発表して以降、出直り基調に転換しており、引き続き提携効果への期待が強いようだ。

 発表によると、自治体DX推進の第1弾として、「スパイダープラスが開発・販売する建設DXサービス『SPIDERPLUS』の導入を、既に800超の自治体にデジタルプラットフォームを提供するチェンジが支援する予定」とした。『SPIDERPLUS』は、同社ホームページによると、「利用社数1200社超」「ユーザー数50000人以上」。仮に、これに「利用社数」が800加わるとすれば一挙に7割近く増える計算になり、劇的な急拡大だとして注目されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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