【銘柄紹介】リンクバル出直り態勢整う、今期大幅増収増益を評価へ

銘柄紹介

リンクバル<6046>(東マ)は、本年4月28日に東京証券取引所マザーズに上場。イベントECサイト運営サービス、WEBサイト運営サービスを提供している。イベントECサイトでは『街コンジャパン』『街バル』を運営、WEBサイトでは『恋学』『婚活ジャパン』を運営している。

同社及び同社サービスの認知度を高めるために、積極的なWEB広告による販売促進、車両広告等のプロモーションを継続しているほか、ユーザーの趣味や嗜好に合うイベントを企画し、イベント参加ユーザーのリピートを促進するため、メールマガジンを中心とした情報発信を増やし、サイト訪問者数増加にむけてのプロモーションを強化している。

今2015年9月期第2四半期業績実績は、売上高が8億2200万円、営業利益が2億0200万円、経常利益が2億0200万円、純利益が1億2400万円に着地。

通期業績予想は、売上高が16億8100万円(前期比43.1%増)、営業利益が3億0200万円(同76.8%増)、経常利益が2億8000万円(同63.7%増)、純利益が1億5900万円(同38.3%増)を見込んでいる。

株価は、5月12日につけた上場来の高値3400円から7月9日に上場来の安値1800円まで47%の調整を挟んで上昇。本年1月から3月までの『街コンジャパン』サイトへの訪問者数は順調に推移。『恋学』サイトでは、継続的なSEO対策及び契約ライターの拡充によるコンテンツ数を増加させたことにより、月間PV数は1,100万を突破と好調で、第2四半期業績は当初計画を若干上回り順調に推移しており、通期業績予想は達成できる見通し。地方創生や少子化対策というテーマに乗り、前週ミニゴールデンクロスを示現し騰勢を強めつつある。7月2日高値2478円を突破できればリバウンド幅を拡げる可能性が高まりそうだ。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る