ソフトバンクGは反落模様だが底堅い、赤字決算のため安いが自社株買い好感される

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■取得株式総数1億株(発行株数の6.3%)を上限に9日から開始

 ソフトバンクグループ(ソフトバンクG)<9984>(東証プライム)は8月9日、反落模様となり、取引開始後は5595円(100円安)を上値に一進一退となっている。8日の17時前に発表した第1四半期連結決算(2022年4~6月・IFRS)は、税引前利益が3.29兆円の赤字となるなど、各利益とも赤字だったが、同時に1億株(自己株式を除く発行済株式総数の6.3%)規模の自己株式の取得(自社株買い)も発表し、株価の下支え要因になったと見られている。

 自社株買いは、22年7月末までに7048億円を取得したて自己株式の取得に続くもので、取得株式総数は100百万株(上限、自己株式を除く発行済株式総数に対する割合:6.3%)、取得総額は4000億円(上限)、取得期間は2022年8月9日から23年8月8日。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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