リリカラは第2四半期の大幅上振れなど好感され2000年以降の高値に接近

■1~6月、営業利益は前回予想を47%上回る

 リリカラ<9827>(東証スタンダード)は8月9日、続伸基調となり、午前11時にかけて12%高の596円(66円高)まで上げて今年6月につけた実質的な2000年以降の高値602円に迫っている。8月4日16時に第2四半期連結決算(2022年1~6月・累計)を発表し、2月に開示した前回発表予想に対し営業利益は47.6%上振れるなど予想を大幅に上回り、好感買いが優勢となっている。

 第2四半期累計期間の連結営業利益は7.67億円だった(収益認識に関する会計基準を適用のため前年同期比較できないが、前年同期は0.35億円)。前回発表予想を47.6%上回った。経常利益は前回予想を53.3%上回った。株価は今年4月頃から右肩上がり傾向を見せており、買い安心感があるようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る