三菱商事と三井物産が朝安のあと持ち直す、ロシア「サハリン2」の価格など変更なしと通知の報道など好感

株式市場 銘柄

■「サハリン2」に出資、三井物産は8月末に5000万株を消却の予定

 三菱商事<8058>(東証プライム)は8月18日、取引開始直後の4323円(27円安)を下値に持ち直し、その後4346円(4円安)まで回復して出直っている。「『サハリン2』新会社、ガスの価格など変更なしと日本側に通知」(NHKニュースWEB8月17日21時13分)と伝えられ、「サハリン2」に出資する同社には好材料と受け止められている。同じく出資する三井物産<8031>(東証プライム)も3076円(45円安)を下値に持ち直して3101円(20円安)まで回復している。三井物産は8月31日付で発行済株式総数の3.0%に相当する5000万株の消却を発表済みだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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