【株式市場】TOPIXなど高いが日経平均はファナックが重く続落

株式市場 銘柄

◆日経平均の終値は2万302円91銭(25円98銭安)、TOPIXは1633.94ポイント(4.48ポイント高)、出来高概算(東証1部)は20億3392万株

チャート15 29日後場の東京株式市場は、TOPIX(東証株価指数)、JPX日経400とも堅調に転じて前日比反発となったが、日経平均は浮上しきれずに30円安の2万300円前後で小動きを続け、小幅続落となった。寄与度の大きいファナック<6954>(東1)が昨日の四半期決算発表や業績予想の減額などを要因に後場も2500円安前後を続け、この1銘柄で日経平均を100円近く下げた形。これがなければ日経平均も反発していたことになる。東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均は小安い。

 後場は、引き続き東邦チタニウム<5727>(東1)が昨日発表の四半期決算や米ボーイング社の旅客機増産報道などで高く、ヤクルト本社<2267>(東1)も昨日発表した第1四半期決算が好感されて一段ジリ高となり、ジーンズメイト<7448>(東1)は免税店拡大の観測が言われてストップ高。セキド<9878>(東2)も訪日観光客の増加などが材料視されて上げ、プロルート丸光<8256>(JQS)は引き続き中国での新展開発表などが好感されて大幅続伸。MRT<6034>(東マ)は昨日発表した決算好調でストップ高。

 本日新規上場となったデクセリアルズ<4980>(東1、売買単位100株)は前身が旧ソニーケミカルで、9時6分に公開価格1600円を下回る1550円で初値がつき、前場は公開価格を下回っていたが後場は1609円まで上げて公開価格を回復する場面があった。終値は1589円となった。

 東証1部の出来高概算は20億3392万株(前引けは10億790万株)、売買代金は2兆4597億円(同1兆2850億円)。1部上場1889銘柄のうち、値上がり銘柄数は920(同750)銘柄、値下がり銘柄数は847(同967)銘柄。

 また、東証33業種別指数は23業種(前引けは22業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、情報・通信、小売り、精密機器、食料品、保険、倉庫・運輸、卸売り、などだった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■レジレス無人店舗やスマート案内など、デジタル施策を集約した初の次世代店  ホームセンターのカイン…
  2. ■読書感想文から見えるヒット本動向、新作首位は『イン・ザ・メガチャーチ』  note<5243>(…
  3. ■耐衝撃性と高平坦性を備えた次世代AR材料  三井化学<4183>(東証プライム)は12月10日、…
2026年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

ピックアップ記事

  1. ■上場来高値更新の金先物、産金・再資源化・再販株に資金集結  当コラムでは昨年来、何度も金関連株を…
  2. ■地政学リスクの影が迫る市場、ヘッジ先は金関連株にあり  しばしばニュースで報じられる高齢ドライバ…
  3. ■金融政策転換が映す相場の地殻変動、投資視点は次の段階へ  長期にわたり株式市場を押し上げてきた金…
  4. ■為替が握る業績相場の行方、円安継続が選別相場を加速  株式市場が金融環境主導の相場から業績重視の…
  5.  再生可能エネルギーの次を見据えた次世代エネルギー分野では、実用化への距離が縮まりつつある核融合発電…
  6. ■AI圏外で存在感を増すディープ・テック、次世代エネルギー関連株に再評価余地  ハイテク株市場では…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る