綿半ホールディングスの3月期第1四半期は各利益項目とも上期計画を上回る

■営業利益は2億9800万円、進捗率が148.3%

 綿半ホールディングス<3199>(東2)は29日、16年3月期第1四半期の連結決算(4~6月)を発表した。

 四半期連結財務諸表を作成していないため、対前年同四半期増減率を記載していないが、売上高は208億2200万円、営業利益は2億9800万円、経常利益は3億5300万円、四半期純利益は1億9300万円となった。営業利益の上期計画2億100万円に対する進捗率は148.3%。各利益項目とも上期計画を上回って着地した。

 同社は、ホームセンター事業や建設事業などを展開するグループの持株会社である。発表によると、ホームセンター事業では、消費税増税後の反動から消費マインドに改善の動きが見られ、ハウスキーピング部門や加工食品を中心に収益を伸ばしたほか、好天にも恵まれ、飲料・園芸用品も好調に推移した。15年4月には、『綿半ホームエイド川中島店』をリニューアルオープン。また、15年5月には、『綿半スーパーセンター豊科店』を新規オープンした。これらにより、スーパーセンター9店舗、小型スーパーセンター1店舗、ホームセンター7店舗となった。売上高は121億5600万円、営業利益は1億2800万円となった。

 建設事業では、民間非住宅建築分野を中心として受注環境は良好であり、受注高は順調に推移した。特に、自走式立体駐車場建設での大型商業施設関連の受注により、受注残高が増加した一方、前期よりの繰り越し大型工事物件の施工が進捗したことで、売上高は78億3000万円、営業利益は2億8800万円となった。

 貿易事業では、新商品や新規取引先への販売拡大に努めるとともに、既存商品についても収益確保に向けて積極的に価格転嫁の交渉を続け、売上高は7億7500万円、営業利益は1億300万円となった。

 その他では、売上高は5900万円、営業利益は2300万円となった。

 今期の連結業績見通しは、当初予想(5月14日公表)を据え置き、売上高は前期比5.4%増の881億01百万円、営業利益は同11.2%増の11億32百万円、経常利益は同10.0%増の12億52百万円、純利益は繰延税金資産計上効果が減少して同13.9%減の11億48百万円としている。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

最新記事

カテゴリー別記事情報

     

    新着記事

    ピックアップ記事

    1. 株式市場における主要テーマとして注目  ブロックチェーンの技術を活用した新たな金融サービスの…
    2. ■序奏が聞こえたEV関連株は環境株人気も伴い展開部、再現部と続き上値を期待 …
    3. ■イトーヨーギョーの株価推移を横目にウオッチ  本特集では、災害関連株に注目することとした。…
    2020年2月
    « 1月    
     12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    242526272829  

    アーカイブ

    IRインタビュー 一覧

    テンポイノベーション・原康雄社長 アルコニックスの竹井正人社長 JPホールディングス・古川浩一郎社長に聞く Eストアーの石村賢一社長に聞く アイビーシーの加藤裕之社長に聞く ピクスタの古俣大介社長に聞く メディカル・データ・ビジョンの岩崎博之社長に聞く イワキの岩城慶太郎副社長に聞く ヨコレイの西山敏彦社長に展望を聞く 平山の平山善一社長に近況と展望を聞く アンジェス MGの山田 英社長に聞く CRI・ミドルウェアの押見正雄社長に聞く 京写の児嶋一登社長に聞く

    アーカイブ

    「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
    また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
    ページ上部へ戻る