インフォマートはAmazonが提供する法人・個人事業主向けEコマース「Amazonビジネス」とシステム連携

■購買から請求処理業務を効率化

 BtoBビジネスを革新する信頼のリーディングカンパニーを目指す、インフォマート<2492>(東証プライム)は9月27日、Amazonが提供する法人・個人事業主向けEコマース「Amazonビジネス」とシステム連携すると発表。

■連携の概要

 「Amazonビジネス」は、法人・個人事業主向け通販サービスである。オフィス向けの事務用品や消耗品等を多く取り扱い、ビジネスに必要な購買をサポートしている。

 今回の連携により、「Amazonビジネス」で発生した購買データを「BtoBプラットフォーム 請求書」で取得・処理することが可能になる。これにより、今までメールで届いていたPDFの請求書を会計システムに手入力する等の手間が削減され、経理業務のデジタル化が実現する。なお「Amazonビジネス」と電子請求書サービスの連携は、今回が日本初となる。

 同社は今後も、他社サービスとの連携を強化し、企業間取引のデジタル化によるバックオフィス業務効率化を図っていくとしている。

■システム連携開始までのスケジュールについて

 同連携は、パイロットユーザーによる実証実験の後、2022年内に「Amazonビジネス」および「BtoBプラットフォーム 請求書」全ユーザーへの提供開始を予定している。

■「BtoBプラットフォーム 請求書」について

 「発行する請求書」だけでなく「受け取る請求書」「支払金額の通知」など、多様な請求業務の電子データ化に対応可能な国内シェアNo.1(2021年度東京商工リサーチ調べ)請求書クラウドサービスである。時間・コスト・手間のかかる請求業務を大幅に改善し、ペーパーレス化、経理のテレワークの実現を後押しする。

 電子帳簿保存法に対応(JIIMA「電子取引ソフト法的要件認証制度」認証取得済)し、2023年のインボイス制度にも対応予定である。(2022年9月現在で約77万社が利用している。)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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