【業績でみる株価】インフォコムは第1四半期黒字転換し割安感が強い

業績でみる株価

■電子書籍「めちゃコミック」など大幅に伸び通期で連続最高益の見込み

スマートフォン向け漫画配信やシステム開発などのインフォコム<4348>(JQS)は31日、午前の取引終了後に2016年3月期・第1四半期連結決算(4~6月)を発表し、前年同期比で黒字に転換。株価は後場1288円(34円高)まで上げて本日の現在高に達した。13時過ぎには出来高が昨日分を上回り、売買活発となっている。

第1四半期は、ITサービス・セグメント、ネットビジネス・セグメントとも好調で、売上高が前年同期比6%増の86億8800万円となり、営業利益は前年同期の2億2600万円の赤字から1億5400万円の黒字に転換した。経常、純利益も黒字に転換した。ITサービス・セグメントは子会社売却により部門売上高が微減となったが、利益面では営業損失が大きく改善。ネットビジネス・セグメントでは、電子書籍配信サービスで「めちゃコミック」の一段拡大戦略などを進め、集英社や秋田書店のコミックの配信を開始し、部門売上高が前年同期比20%近く増加し、利益は同じく3倍近く急増した。

一方で、ソーシャルゲーム事業は事業戦略を見直し、自社開発による提供を終了。成長戦略を推進した。3月通期の見通しは据え置き、売上高は前期比6.7%増の430億円、純利益は同19.7%増の26億円で、最高益を連続更新する見込みだ。予想1株利益は95円10銭。株価水準はPER13倍台になり、JASDAQ銘柄の平均PER17.7倍に比べて割安感が強い。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シャープ堺工場跡地を再活用、水冷技術と再エネ電力で高性能計算を実現  KDDI<9433>(東証…
  2. ■2026年3月6日全国公開、日本の観客へ感謝を込めた特別版  ギャガは、『映画 冬のソナタ 日本…
  3. ■写真555点で広がる味覚の世界、0歳からの「はらぺこ図鑑」  学研ホールディングス<9470>(…
2026年3月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

ピックアップ記事

  1. ■地銀・建設・リサイクル株が業績上方修正クラスターを形成  今週の当コラムは、内需ディフェンシブ株…
  2. ■「TACO」神話揺らぐ、内需関連が上場来高値圏  またまた「TACO(トランプはいつも尻込みする…
  3. ■高市トレード調整は好機か、配当利回り上位株で権利取り戦略  今週の当コラムは、権利付き最終売買日…
  4. ■「音楽が鳴っている限り踊る」か「笛吹けど踊らず」か、高市トレードで問われるベテラン投資家の知恵 …
  5. ■上方修正を重ねる銘柄群が相場の主役に  同コラムは今週、ダブルセット銘柄、トリプルセット銘柄、フ…
  6. ■政治安定を好感、全面高期待が再燃  超短期決戦だった衆議院議員選挙が、昨8日に投票され即日開票さ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る