オルガノは第2四半期、3月通期の業績・配当予想の増額修正が好感され後場一段と上げる

■通期の営業利益は従来予想を24%上回る145億円の見込みに

 オルガノ<6368>(東証プライム)は10月24日の後場、14時頃から一段と上げ、9%高の2309円(200円高)まで上げる場面を見せて10月6日以来、約3週間ぶりに2300円台を回復している。14時に第2四半期、および3月通期の連結業績予想と配当予想の増額修正を発表し、注目が再燃。9月中間配当は今年5月に発表した予想の1株80円に対し同116円の予定とし、3月期末配当は同20円の見込みを同29円の予定とした。

 3月通期の業績予想については、海外の電子産業分野や国内の一般産業分野などを中心に期初の想定を上回る受注が見込まれ、受注高170,000百万円(期初計画比36.0%増)を見込み、売上高は受注好調な電子産業分野を中心に期初計画を上回る見込み。連結営業利益は5月に発表した予想を23.9%上回る145億円の見込みとし、親会社株主に帰属する当期純利益は同40.2%上回る115億円の見込みとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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