日本特殊塗料が13時の決算発表後に急伸し高値に進む

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 日本特殊塗料<4619>(東1)は13時に2016年3月期の第1四半期決算(15年4~6月)を発表し、3月通期の見通しを増額修正。株価は発表前の940円(6円高)前後から14%高の1064円(130円高)まで急伸して2000年以降の最高値に進んだ。

 第1四半期は建築・構築物用塗料や航空機用塗料などが好調に推移し、連結営業利益は前年同期比37.5%増の3.10億円、純利益は同57.9%増の8.87億円となった。3月通期の連結業績予想を全体に増額修正し、営業利益は従来予想を17%引き上げて14億円の見込み(前期比では14.1%減)に、純利益は同じく16%引き上げて29億円の見込み(同4.3%減)とした。

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