不動産株が一段と強含み四半期決算発表や日銀の政策会合などに期待

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 不動産株が後場一段と強含み、三井不動産<8801>(東1)が一時4.7%高の3649.0円(163.5円高)、三菱地所<8802>(東1)は5.0%高の2893.5円(136.0円高)と出直りを強め、住友不動産販売<8870>(東1)は前場7.8%高の3710円(270円高)まで上げて年初来の高値に進んだ。

 ドイツ証券が不動産セクターに対する積極的なレポートを出したと伝えられ、三菱地所が7月31日に好決算を発表済みのため、6日発表予定の三井不動産などに期待する様子がある。また、日銀の金融政策決定会合を6日から7日に控え、米国で利上げムードが後退したため日本の金融政策も緩和基調を強める可能性があるとみて不動産株などに注目する様子もある。

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