マイクロ波化学が出直り強める、核融合エネルギーフォーラムでの発表などへの期待再燃

銘柄フラッシュ

■増し担保措置が解除され再び期待を映しやすい相場に

 マイクロ波化学<9227>(東証グロース)は12月15日、2日続伸基調となって再び上値を指向する相場となり、13時30分を過ぎては10%高の2690円(260円高)前後で売買され、11月21日につけた上場来の高値3105円に向けて出直りを強めている。12月14日の売買から信用取引の増し担保措置が解除され、再び手掛けやすくなり、12月22日開催予定の成果報告会「新たな未来を創造する核融合エネルギー」(核融合エネルギーフォーラム主催)での同社幹部の登壇発表に期待が強まっている。

 同社が取り組んでいる『マイクロ波加熱』は、全く別のエネルギー伝達手段を用いる加熱手段として注目され、これを応用することで、化学プラントなどの装置産業を革命的に効率化する可能性を秘めているとされる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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