山王が「水素透過膜」に期待衰えず連続ストップ高

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 山王<3441>(JQS)は11時過ぎにストップ高の666円(100円高)まで上げ、2日連続ストップ高となった。5日付の化学工業日報で同社の金属系水素透過膜を用いた水素精製機が伝えられ、引き続き材料視されている。2016年内に試作し、燃料電池車(FCV)用水素ステーションなどでの実用化を目指すという。

 株価は2015年2月にも急伸し、一時1290円まで上げた。このときは水素透過膜の価格を現在の数十分の一にできる技術に同社が取り組むと2月2日付の日本経済新聞が伝えたことなどが材料視されたとみられている。

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