扶桑化学は好業績評価して3日続伸、年初来高値急接近、EPS119円に上振れ期待で割安感強い

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チャート1 扶桑化学工業<4368>(JQ・売買単位100株)は好決算を評価して40円高の1665円と、前々日の33円高、前日の62円高に続いて値を上げほぼ3カ月ぶりとなる年初来高値に急接近している。

 ライフサイエンス事業及び電子材料・機能性化学品事業の好調で第1四半期(4~6月)は営業利益は前年同期比30.7%増の17億3000万円と好調。予想を据え置いた通期営業利益58億円に対する進捗率は目安となる25.0%を上回る29.8%と高水準で通期上振れ期待となっている。

 現時点での予想1株利益119.0円、配当年20円で計算したPERは13.9倍、利回り1.20%と割安水準。年初来高値1688円(5月21日)は更新してくるものとみられる。

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