グラファイトデザインが一段高、引き続き特別配当30円の加算を好感

■今2月期末配当に30円を実施し計40円の予定に

 グラファイトデザイン<7847>(東証スタンダード)は12月30日、2日続けて大幅高となり、16%高の845円(117円高)まで上げる場面を見せて株式分割を調整後の2015年以来の800円台に進んでいる。28日に発表した特別配当30円の加算が連日好感され、特別配当は業績に応じて実施する方針としたため、業績動向にも期待が強まる形になっている。

 今期・2023年2月期の期末配当を、1株当たり普通配当10円に特別配当30円を加算して合計40円の予定にするとした。配当政策について、(1)普通配当20円(中間配当10円、期末配当10円)をベース配当とする、(2)特別配当を業績に応じて普通配当(期末配当)に加算する、などとし、今回、業績に応じて普通配当を加算するとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  2. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…
  3. ■節約志向が市場を動かす?  日本の消費者は、節約志向と低価格志向を持続しており、これが市場に影響…
  4. ■投資家の心理を揺さぶる相場の波  日米の高速エレベーター相場は、日替わりで上り下りと忙しい。とく…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る