しまむらは四半期決算の発表を受けて上値を追い4年ぶり高値に迫る、大手証券が積極評価

業績でみる株価

■第3四半期累計の営業利益は通期予想の85%を確保

 しまむら<8227>(東証プライム)は12月30日、3日続伸基調となり、後場一段と強含んで14時にかけて1万3200円(290円高)まで上げ、今年7月につけた2018年以来の高値1万3330円に迫っている。12月26日に発表した第3四半期決算を受けて大和証券が27日付で投資判断を「2」(アウトパフォーム)から「1」(買い)に引き上げたと伝えられ、注目の強まる相場になっている。

 第3四半期連結決算(2022年2~11月・累計)は、各利益とも前年同期比で14%から17%増加し、営業利益は通期予想の85%を確保した。2月通期の予想は据え置いたが、上振れ期待が強まっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  2. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…
  3. ■節約志向が市場を動かす?  日本の消費者は、節約志向と低価格志向を持続しており、これが市場に影響…
  4. ■投資家の心理を揺さぶる相場の波  日米の高速エレベーター相場は、日替わりで上り下りと忙しい。とく…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る