マイクロアドは3日ぶりに反発、テレビCMとの相乗効果が見込める新サービスに注目集まる

■テレビ視聴時間が短い傾向の若年層にも効果的アプローチ可能に

 マイクロアド<9553>(東証グロース)は1月10日の後場、7%高の1470円(98円高)で始まり、3日ぶりに反発しながら昨年末につけた上場来の高値1995円(2022年12月19日)に向けて出直っている。1月10日付で、テレビの視聴データを活用した効果的なマーケティングが可能になる「UNIVERSE TV-Audience Targeting」の提供を開始と発表しており、期待の強まる相場となった。

 発表によると、この新サービスは、同社のマーケティングデータプラットフォーム「UNIVERSE」が開始するもので、特定のテレビ番組やCMを視聴したユーザーに対し、インターネットメディア上で広告配信を行うことが可能になる。これにより、テレビCMとの相乗効果が見込める。また、テレビの視聴時間が短い傾向にある若年層や、自社のテレビCMを未視聴のユーザーに対して、インターネット上でアプローチをすることが可能となる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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