ヨネックスは後場一段と強含む、ゴルフの新製品を機に連続最高益の高業績を再評価

銘柄

■連結営業利益は第2四半期までで通期予想の8割近くを達成

 ヨネックス<7906>(東証スタンダード)は1月18日の後場、一段と強含む相場となり、5%高の1225円(63円高)まで上げた後も堅調で2日続けて出直りを強めている。17日付でゴルフドライバーの最新製品を発表。これを機に、今期も連続最高益の高業績を再評価する買いが入ったとみられている。

 11月初に発表した第2四半期連結決算(2022年4~9月・累計)は、売上高が前年同期比44%増加し、営業利益は同69.9%増の71.2億円だった。3月月の予想は据え置き、営業利益は92億円(前期比36.5%増)。第2四半期までで通期予想の8割近くを達成しており、好調な推移が目立った。株価は高業績を買う場面が一服して調整相場となっており、再評価相場に移行する期待が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国内唯一のブラシ式除雪車が北海道の主要空港で戦力化  加藤製作所<6390>(東証プライム)は1…
  2. ■日本発ロボ産業基盤づくりへ、住友重機・ルネサス・JAEが参画  一般社団法人京都ヒューマノイドア…
  3. ■2025年のパン屋倒産が急減、SNS発信とインバウンドが追い風  帝国データバンクは11月29日…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■漢字が示す社会不安と物価問題、関連株に広がる待ち伏せ投資の妙味  2025年の世相を映す「今年の…
  2. ■AI相場と政策転換が映す日本株の行方、6万円挑戦か調整か  2025年、日経平均株価は史上最高値…
  3. ■「大きく産んで小さく育てる」IPO市場、期待裏切る後半戦  48勝2分10敗である。2025年の…
  4. ■日銀イベント通過で円高前提、紙・パ株が師走相場の主役候補  今週のコラムは、日銀の金融政策決定会…
  5. ■FOMC通過も市場は波乱、金利と為替に残る違和感  FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公…
  6. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る