アスカネットが米国で非接触決済端末などを大々的に出展、ゲーミング端末、セルフチェックアウト筐体など注目集める

■世界最大級のIT展示会「CES 2023」の出展報告を発表

 アスカネット<2438>(東証グロース)はこのほど、米国ラスベガスで2023年1月5日から8日まで開催された世界最大級のエレクトロニクス・IT展示会「CES 2023」(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)に空中ディスプレイ事業の技術や開発品を出展した様子の出展報告を発表した。

 『ASKA3D』北米代理店Holo Industries LLCと共同出展し、非接触決済端末、バーテーブル型ゲーミング端末、セルフチェックアウト筐体「Bora Bora」、テーブル型端末、モジュール型端末、車椅子利用者用ドアの開閉ボタン、大型キオスク筐体、スマートロック端末、車載エンターテイメントシステムなどを展示した。(以下ほぼ発表通り掲載)

 CESは世界最大の電子機器・IT展示会で、毎年1月上旬に開催されている。昨年の新型コロナウイルスによる規模縮小を経て今年はコロナ禍以前のように通常開催され、世界50カ国から約3200社が出展し、会場は終始大変賑わっていた。

■車載エンターテイメントシステムなど多くの人が体験

 当社ブースにもたくさんの方にお越しいただき、ASKA3D-630プレートを使用したキオスク筐体やHyundai自動車のコンセプトカーに搭載された車載エンターテイメントシステム、Holo Industries LLCがMastercard社と共同開発をした非接触決済端末など、ASKA3Dプレートを使用した様々な空中ディスプレイ端末をご体験いただいた。中でも自動車業界や小売業界の方にお立ち寄りいただくことが多く、ASKA3Dプレートを使用した空中ディスプレイの持つ近未来感やエンターテイメント性を高く評価いただいた。

 より良い乗車体験や顧客体験のため、車載ディスプレイやエンターテイメントシステム、キオスク端末などにASKA3Dプレートを使用した空中ディスプレイを活用いただけるよう、Holo Industries LLCと協力をして具体的な案件獲得につなげる。

 今回展示のセルフチェックアウト筐体『Bora Bora』は、2023年1月15日から1月17日の期間に米国ニューヨーク市で開催された小売業界の展示会「NRF 2023」にて、Partner Tech USA Inc.のブースにも展示された。Partner Tech社はインテリジェントPOSやセルフサービスソリューションの大手メーカーで、本筐体はHolo Industries LLCとの協力によって実現したものである。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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