トリプルアイズは後場一段と強含む、AI画像認識プラットフォームの試験導入など好感

■さまざまな客層データを取り込み、より精度の高い販促など可能に

 トリプルアイズ<5026>(東証グロース)は1月25日の後場、一段と強い相場になり、13時40分にかけて8%高の788円(58円高)まで上げ、下値圏からの出直りを強めている。23日、塩釜水産物仲卸市場(宮城県塩竈市)にAIカメラシステムを試験導入したと発表しており、翌24日は前日比変わらずだったが、25日になって反応を強めている。

 発表によると、トリプルアイズの画像認識AIは囲碁AIで世界2位の実績を持ち、その画像認識プラットフォーム・AIZE(アイズ)は高い認識精度を誇り、全国の商業施設・観光施設に顧客分析ツールとして活用されている。今回、塩釜水産物仲卸市場のリブランディングと並行して人数カウントカメラ「AIZE Counter」および顧客マーケティングシステム「AIZE Research」を設置した。さまざまな客層データを取り込み、曜日や時間帯、天候状態ごとに比較分析することで、キャンペーンや施策の検証に活用し、より精度の高い販売促進が可能となる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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