サイエンスアーツは一時7%高、主製品が明大ラグビー部など意外な分野にも採用され注目し直される

■AIライブコミュニケーションツール、ウクライナ避難民向け翻訳ツールとしても使用

 サイエンスアーツ<4412>(東証グロース)は1月26日、7%高の904円(57円高)まで上げて約2週間ぶりに900円台を回復し、その後も900円前後で堅調に推移している。1月13日に第1四半期決算(2022年9~11月)を発表し、同17日に上場来の安値795円をつけたが、その後は回復傾向。主製品のライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」(バディコム)を採用する企業・団体が、京王電鉄<9008>(東証プライム)などのほか明治大学ラグビー部、ハローワーク横浜のウクライナ避難民向け翻訳ツールなど、意外なところにまで広がっているとして注目する動きがあり、上場来安値圏とあって自律反騰が本格化する期待も出ている。

 第1四半期決算は各利益とも赤字だったが、売上高は前年同期比31.0%増加した。「Buddycom」は、音声や動画、位置情報(IoT)に加え、AIを利用し、デジタルアシスタントでのコミュニケーションを行うライブコミュニケーションツール。航空、鉄道、建設、福祉施設、流通など様々な業種でのコミュニケーション手段として利用されている。2022年には、明治大学ラグビー部が1ヵ月間の無償提供トライアルを経て8月に本採用したと発表したほか、ハローワーク横浜および横浜市が開催する「ウクライナ避難民の方の就労を後押しするための第2回就労支援セミナー」でウクライナの方への就労説明の翻訳ツールとして活用されたと発表し、株価が動意づく場面があったという。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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