かんぽ生命は有価証券評価損の戻入れが好感され後場一段と強含む

業績でみる株価

■昨年来の高値2381円まで30円に迫る

 かんぽ生命保険<7181>(東証プライム)は1月27日の後場一段と強含む相場になり、14時にかけて2358円(31円)まで上げ、昨年来の高値2381円(2022年12月28日)に迫っている。午前11時30分に有価証券評価損の戻入れを発表し、安堵感が広がる形になった。

 第2四半期において減損処理による有価証券評価損を計上していたが、2023年3月期第3四半期(2022年10~12月)において有価証券評価損の戻入れが生じたとし、第3四半期の有価証券評価損の総額を『△50,035百万円(△:戻入益)』とした。ただ、通期の業績予想について、現時点では22年5月に公表した業績予想・配当予想に変更はないとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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