九州電力は午前１０時半に原発再稼働と伝えられてやや下げ幅広げる
- 2015/8/11 10:49
- 株式投資ニュース
九州電力＜９５０８＞（東１）は１０時３０分を過ぎて５％安の１６１５円（８４円安）前後で推移し、朝方の１７００円からはやや下げ幅を広げている。川内原子力発電所１号機（鹿児島県）を１１日の午前１０時半に再稼働すると伝えられ、国内の原発としては、２０１１年に東日本大震災を受けて全原発が稼働を停止して以来、初の再稼働。株価はこれを先取るように８月３日１８５０円まで上げて年初来の高値に進んだが、ここ数日は地元での反対運動などが伝えられているためか、様子見気分もあるようだ。
テクニカル的には２５日移動平均が本日は１６４４円前後になり、ちょうどこの水準まで調整してきた形。２０１５年３月以降は２５日移動平均を下支えにする形で長期上昇傾向が続いており、４月、６月には２５日移動平均の前後まで調整すると反騰してきたため、今回も調整一巡が近いとの見方が出ている。
関連記事
ピックアップ記事
-
2024/3/25
カナダ・バンクーバーに「丸亀製麺」が初出店、オープン初日から大盛況■海外展開を加速 トリドールホールディングス＜３３９７＞（東証プライム）は３月２５日、カナダ・バ… -
■モビリティカンパニーへの変革を加速 トヨタ自動車＜７２０３＞（東証プライム）は３月２２日、２０… -
2024/3/22
シャープ、プラズマクラスター技術による植物生育促進のメカニズムを確認■イネの生育を最大４倍に シャープ＜６７５３＞（東証プライム）は３月２１日、プラズマクラスター技…
