株のはじめかた

足型の歴史(足型分析講座)

history.gif

 足型は江戸時代の米相場において"相場の神"とまで呼ばれた相場師「本間宗久」によって「酒田五法」として編み出され、そのノウハウで本間宗久は莫大な財産を築きました。
また、本間宗久はローソク足チャートを開発した人物としても有名で、テクニカル分析の第一人者と言われています。

本間宗久
 享保九年(1725年)出羽で生まれ、二十三歳の時に酒田の農家「本間家」の養子となり、その時名を「本間宗久」とします。宗久とその弟「光丘」は、優れた能力で本間家の財力を更に強大なものとして、本間家の事実上の創始者となりました。
宗久は米相場において「出羽の天狗」と呼ばれ、独自の相場理論を持って負け知らず。相場の神様とまで讃えられました。 後に江戸蔵前に進出、その圧倒的強さを江戸の米穀問屋にも見せつけました。
また、相場において毎年記録を取り、需要と供給を常に分析するという、いわば「テクニカル分析」と言われる方法を用いていました。

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR