株のはじめかた

足型の精度(足型分析講座)

足型の精度

足型検索システム「株マニ」で抽出された足型を検証します。過去の一部分で現れた足型のその後を追う事によって、それぞれの足型の特徴、反応期間などが一目で分かり、今後の足型利用においてどのような行動を起こせば良いのかが掴めてくるはずです。
※「ライブドアショック」は2006年1月17日からはじまり、市場全体の換金売りが相次いだ為、以下に表示してあるチャートにもその影響が表れておりますのでご了承下さい。

買いシグナル(日足)<カブセ線の上抜け> t11.gif
上のチャートは2006年1月20日のIDEC(6652)[東証1]のものです。1月4日に買いシグナルの「カブセ線の上抜け」が出ました。上昇相場の中で見事にそれ以降陽線が続き、上がり続けています。好調な推移を見せる銘柄では「買いシグナル」が出ると引き続き好調を維持する可能性が高いと言えます。

買いシグナル(日足)<上げの三つ星> t22.gif
上のチャートは2006年1月20日のエヌ・ティ・ティ都市開発(8933)[東証1]のものです。1月4日に買いシグナルの「上げの三つ星」が出ました。これは翌日の陽線以降相場は下げ気味ですが、4日後から上昇相場に転換しました。シグナルが即反応するのではなく、揉み合いから徐々に相場が反転していく良い例です。

売りシグナル(日足)<新値八手利食い> t33.gif
上のチャートは2006年1月20日の東洋証券(8614)[東証1]のものです。1月4日に売りシグナルの「新値八手利食い」が出ました。翌日に若干高い値からのスタートとなりますが、その日は終わって見れば陰線。その後続落となっています。上昇相場からの転換期としての売りシグナルだったと言えます。

売りシグナル(日足)<上位の抱き陰線> t44.gif
上のチャートは2006年1月20日のダイワボウ(3107)[東証1]のものです。1月4日に売りシグナルの「上位の抱き陰線」が出ました。その少し前にはストップ高が続くという大相場がありましたが、その上昇相場もこの売りシグナルの出現で天井が作られ、その後は下降相場が続きました。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR