株のはじめかた

■株式投資の取引手順


[株の信用取引]

 株式の取引には、通常の取引である現物取引のほかに信用取引というのがあります。これは証券会社からお金を借りて株を買う(信用買い)、株券を借りて売る(信用売り)という取引のことです。

 信用取引する場合には、自分が保有している現金や株式を、委託保証金として証券会社に預けますが、その約3倍の金額まで取引できます。したがって、3倍の利益を狙えると同時に3倍の損失を出す恐れもあり、リスクの大きな取引となります。

 信用取引を開始するためには、証券会社の審査を受けて、信用取引用の口座を開設しなければなりません。通常は、ある程度の投資経験を積んでいることが条件になります。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR