●ソーバル<2186>(JQS)
会社設立は1983年1月、2008年12月に上場。ハードウエア・ソフトウエアのエンジニア派遣、ハードウエア・ソフトウエアの受託開発を手がける。キヤノングループ、ソニーグループ、NTTグループ、富士通グループ、三菱グループ、東芝グループ、マイクロソフトグループなどが主要取引先。
ユビキタスを実現するデジタル製品の組み込み・ファームウエア開発、無線通信技術の研究・開発において高い信頼と実績を誇る。無借金経営の強固な財務体質を維持している。
今2月期の第3四半期(3〜11月)は、特定派遣と業務請負の双方をこなす同社グループの強みを生かし、契約の谷間による待機工数の発生を最小限に抑えることに努めたことやクラウド及びスマートフォン関連技術のスキルアップを図り、高い稼働率を達成。今2月期から連結決算移行で前期との比較はないが、今2月期の売上62億5500万円、営業利益2億7000万円、純益1億6300万円の見通し。昨年11月1日付けで1株につき2株の株式分割を実施していることで1株利益は37.6円の見通し。今期配当については去る1月13日に普通年15円に創業30周年記念の1円50銭をつけ合計で年16円50銭にすると発表している。また、毎年8月31日の単元株主に対しお米など2000円相当の株主優待を実施する。
分割後の高値は389円(2012年1月)、安値275円(2011年11月)、直近値388円(24日)。利回り4.2%、PER10.3倍と指標割安。
【配当金】1株16.5円×売買単位100株=1650円
【投資金額】1株388円×100株=3万8800円
【配当+優待利回り】「1650円+2000円」÷3万8800円=9.4%