2012年 底値圏のマーケットで注目される「高配当利回り銘柄」

まもなく創業100年の川本産業、医療・衛星材の総合サプライヤ


川本産業<3604>(東2)

川本産業のHP 創業が1914年、会社設立は1931年。今年で創業98年と、まもなく100年を迎える。2001年に大阪2部上場、2003年に東証2部市場に上場。

 創業以来、医療・衛生材料の総合サプライヤーとして医療現場でのノウハウ蓄積と技術革新に努め、「製造業」と「卸売業」の2つの機能を持つ。自社製品をはじめ幅広い分野の商品を手がけ、欧州・アジア・中近東など海外展開も積極的。

 製品は口腔ケア、マスク、脱脂綿、殺菌消毒綿、滅菌ガーゼなど一般・家庭向け製品と医療機関向けに手術室用のセット製品などを手がける。

 今3月期は売上1.6%増の308億円、営業利益9.0%増の4億7500万円、純益13.3%増の1億5500万円、1株利益25.8円の見通し。配当は年15円(前期年14円)の予定。

 昨年来高値は375円(2011年2月)、安値292円(2011年12月)、直近値321円(2012年1月26日)。利回り4.6%、PER12.4倍。

・売買単位=1000株
・投資金額=321円×1000株=32万1000円
・配当金=15円×1000株=1万5000円
・配当利回り=1万5000円÷32万1000円=4.6%
・決算期=3月末

●厳選 底値圏のマーケットで注目される「高配当利回り銘柄」(順不同)

銘 柄 記 事
  3月期決算  
 ・ソフトクリエイトHD<3371>(東1)  ソフトクリエイトHDは第2四半期と期末配当の上方修正を発表
 ・アールシーコア<7837>(JQS)   アールシーコア:ログハウスのオリジナルブランド「BESS」を販売
 ・第一実業<8059>(東1)  第一実業:株価はバイナリ発電装置の独占販売代理店契約を締結したことから出来高を伴い急上昇
 


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