●第一実業<8059>(東1)
会社設立は昭和23年(1948年)8月。昭和37年8月に東証2部、昭和49年2月に東証1部に上場。「協力一致」、「堅実経営」、「積極活動」を社是三原則として掲げる機械商社。
「プラント・エネルギー事業」、「エレクトロニクス事業」、「産業機械事業」、「海外事業」など幅広い業界への展開と海外拠点33カ所のグローバル化が特徴。
今期(2012年3月期)の第2四半期(4〜9月)において、「プラント・エネルギー事業」が海外向け肥料プラント設備等の大口売上寄与で前年同期比42.9%の大幅伸長。売上構成比率34.3%の「エレクトロニクス事業」は、アジア地域中心にITおよびデジタル関連機器製造会社向けの電子部品実装機等の販売好調で同比3.8%増加。
「産業機械事業」は、自動車販売の回復により海外を中心に自動車関連業界向けの設備販売好調から同比18.0%増と好調だった。
今3月期通期では売上12.9%増の1220億円、営業利益7.2%増の45億5000万円、1株利益43.9円の見通し。配当は年13円の予定。
株価は昨年来高値が485円(2011年7月)、安値は211円(2011年3月)。直近1月23日終値は379円。配当利回りは3.43%、PERでも8.6倍と指標割安。
・年間配当=年13円(中間6円配当実施済)
・決算期=3月末
・売買単位=1000株
・配当利回り=3.43%(13円÷379円)