カテゴリー:どう見るこの相場
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■年間配当133円へ増額、株主優待も3000円分に拡充
ビジネスブレイン太田昭和<9658>(東証プライム)は、前日6日に20円高の3545円と反発して引け、取引時間中には3575円と上値を伸ばす場面もあり、今年11…
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■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に
株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日の取引時間中に発表された日本銀行の金融政策決定会合の結果を受けた不動産株の高安マチマチ、小幅高である。政策金利が6会合連…
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■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中
「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド入りとなるようである。第1ラウンドは、まず「高市銘柄」のシンボル株の助川電気工業<7711>(東証スタンダード)が、スト…
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■自民党総裁選と連立問題が相場を左右、短期急伸と急落を交錯
高市トレードは、まるで「超高速エレベーター」のようだ。急上昇と急降下を繰り返し大忙しである。日経平均株価は、自民党の総裁選挙で高市早苗候補が総裁に選出されて…
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■公明党離脱ショック一服、臨時国会控え市場は模索
またまた「TACO(トランプはいつも尻込みして退く)トレード」なのだろうか?東京市場が3連休中の13日に米国のトランプ大統領が、自信のSNSに「中国については心配ない…
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■総裁選関連株が再び脚光、政権交代期待が市場を刺激
今週の最注目銘柄は、さいか屋<8254>(東証スタンダード)であり、大和自動車交通<9082>(東証スタンダード)であり、助川電気工業<7711>(東証スタンダード…
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■石破首相辞任表明後も市場は急落回避、投資家の買い意欲継続
「一寸先」は、不確実で予測が難しい。「一寸先は闇」でもあるし「一寸先は光」であることもある。これは政界でも株界でも変わらない。つい最近の政界でも、石破茂首相…
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■プライム市場の需給悪化を警戒し、個人投資家は新興市場へ資金を逃避
「桐一葉 落ちて天下の秋を知る」と慨嘆した戦国武将か、それとも「水鳥の羽音」を敵の夜襲と勘違いして慌てて逃げ出した都の公達か、いずれとみるか悩ましい…
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■日米同時最高値への買い遅れは「TOPIXコア30」と「01銘柄」の出遅れ株でカバー
日米同時最高値である。連日、上場来高値を更新するのを目にすると当然、「持たざるリスク」が意識される。買い遅れた投資家の焦りは、半端…
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■株式分割銘柄:62社に拡大、投資単位引き下げで流動性向上
選り取り見取りで目移りがしそうだ。今月9月26日に権利付き最終売買日を迎える株式分割銘柄である。兎に角、半端でない銘柄数なのである。9月第1週を通過した足元…
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■大統領の交渉術が金融市場を左右し投資家心理に波及
米国のトランプ大統領は、ギリシャ神話に登場するミダス王にそっくりである。ミダス王は、神様から食べ物だろうと愛する娘だろうと指先で触るすべてのものを金に変える能力「ミ…
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■9月1日に値上げラッシュの食品株は日銀バトルで小緩んでも株高持続性
まさに「パウエル・プット」である。前週末22日のジャクソンホール会議の講演で、FRB(米連邦準備制度理事会)のパウエル議長が、市場の期待に寄り添う…
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■日経平均史上最高値更新、夏枯れ懸念を払拭
前週末15日のマーケットは、お盆を象徴するかのようにサプライズの大盤振る舞いであった。まず日経平均株価である。14日の625円安の急落を埋めて729円高と大きくリバウンドし…
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■上方修正・下方修正問わず買い集まる異例の展開
3連休入りした9日の成田空港では、夏休みを海外で過ごす旅行客の出国ラッシュが、ピークを迎えたと報道された。しかし夏休みを楽しんでいる場合なのか?東京市場は、ビッグチャン…
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■市場の霧が晴れ始めた、個別銘柄の好調が投資家を惹きつける
前週31日の植田和男日銀総裁の記者会見での発言は、聞きようによっては株式マーケットの足元の状況を見事に示唆しているとも受け取れないこともなかった。曰く「不確…
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■選挙惨敗の石破首相に退陣要求、政局混迷の行方
まるで狂言の『乳切木』(ちぎりき)を観るようであった。同狂言は、「いさかい果てての乳切木」で、喧嘩が終わったあとに相手を威嚇する「乳切木(担い棒、ゲバ棒)」を持ち出して…
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■参院選で与党過半数割れ、石破政権の行方不透明に
7月20日投開票の参議院議員選挙は、大手メディアの事前情勢分析通りに自民・公明の政権与党が改選過半数を割り、非改選も含めて参議院で少数与党となった。昨年10月27日投…
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■インバウンド関連株は「トランプ関税」のリーチ圏外で小型割安株特性を発揮
「たかが1%、されど1%」である。米国のトランプ大統領が、8月1日に発動する日本への相互関税の税率を25%と通知してきた。「解放の日」とデモン…
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■日米関税交渉、7月9日に運命の日「90日猶予」迫る潮目
「三日、三月、三年」とは、潮目、変わり目を言い表す常套フレーズである。その3カ月目の潮目の7月9日をあと2日後に迎えるのが、まだ合意に至っていない日米関税交渉…
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■「MMGA」効果の造船株・海運株は「海の日」月間キャンペーン相場も加わり一段高を期待
あと1カ月半後に8月15日を来ると、あの諸悪の根源となった「ニクソン・ショック」から54年となる。半世紀である。同ショックは、信…
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■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ
「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。米国が、イランの核施設3カ所を空爆した。例の地下深い分厚いコンクリートに覆われた目標構築物も破壊する「バンカーバスター(…
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■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ
コメ価格が高騰する「食料安全保障問題」の解消も、まだ道半ばというのに、今度は予期もしない「エネルギー安全保障問題」に見舞われた。前週13日にイスラエル…
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■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去
またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選手だった長嶋茂雄さんが亡くなった。長嶋茂雄さんは、あの昭和時代に読売巨人軍が、9年連続で日本一となった9連覇を牽引した立…
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■「備蓄米」争奪戦の裏で石破内閣の命運を握るコメ価格高騰
まさに「令和の米騒動」である。江戸時代の「大塩平八郎の乱」のようなクーデターでも、第一次世界大戦後の鈴木商店の焼き打ち事件のような暴動でもないが、テレビニュー…
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■瞬速で織り込む相場:投資家が知るべき新常識
昨今のマーケットは、超スピード相場である。好材料にしろ悪材料にしろたちまちのうちに株価に織り込んでしまう。かつて相場格言では「天井三日、底百日」などとされていた。しかし、…
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■トランプ関税が引き金?異例の自己株買いラッシュの内幕
さしものの自己株式取得ラッシュも、決算発表のピークアウトとともに手仕舞いとなったようだ。前週末16日は、決算発表会社が15社と激減したのに連れて、自己株式取得発…
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■トランプ大統領「米国株は絶好の買い時」英国との関税合意後に発言
米国のトランプ大統領が、またまた米国株は「今が絶好の買い時」だとアドバイスしたらしい。英国との関税交渉で合意し「トランプ・ディール(取引)」の成果第1…
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■トランプ劇場、急転換の舞台裏!米中摩擦、FRB人事…予測不能な変幻自在
「クルマは急に止まれない、曲がれない、後戻りできない」などといわれる。クルマは、場合によっては「走る凶器」と激変するから慎重な上にも慎重な安全…
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■「市場の反乱」の一段落で「市場の勝利」を期待しバフェット流に商社株にバリュー株投資も一考余地
「殿ご乱心」への「市場の反乱」は、収まったのだろうか?米国のトランプ大統領が、相互関税発動を発表しておよそ3週間、市場が…
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■一喜一憂の投資家心理、トランプ関税「一時停止」の罠
まずフェイクニュースかと目と耳を疑った。次に「トランプ・ディール(取引)」の手練手管ではないかと身構えさせられた。トランプ大統領が、相互関税の対象品目からスマート…
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株式市場では、高配当利回りを持つ10月決…
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■「高市祭り」への期待と警戒交錯、資金は安定配当株へシフト
10月終盤相場は、「高市祭り」か「高…
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