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カテゴリー:特集・分析
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【小倉正男の経済コラム】イノベーションなければ「いいモノを安く」は無意味
■「名古屋企業」の元祖ノリタケ 2000年代前半は、いわば「失われた30年」のどん底を極めた時期である。不動産バブル崩壊により大銀行が膨大な不良債権を抱えて青息吐息、財閥などの垣根を超えて金融再編成が進行した。… -
【株式市場特集】円高メリット株のうちSPA(アパレル製造小売業)、SPF(家具製造小売業)、SPS(靴製造小売業)などの製造小売株に注目
今週の当特集は、円高メリット株のうちSPA(アパレル製造小売業)、SPF(家具製造小売業)、SPS(靴製造小売業)などの企画・製造・販売を垂直統合するビジネスモデルの製造小売株に注目した。SPAの代表のファーストリテ… -
【どう見るこの相場】まさか100年ぶりの通貨戦争?!逆張りの逆張りもオーケーならSPA株など円高メリット株で力試し
まさかあの1920年代から1930年代まで繰り広げられた平価切下げ競争の再現ではないだろうとは信じたい。平価切り下げ競争とは、当時の金本位制のもとで各国が禁止していた金輸出を再開するのに当たり、金兌換のレートをどうす… -
【小倉正男の経済コラム】世界経済 不透明感が強く日本も波乱要因
■米国はインフレが沈静化の兆し 米国のインフレ動向だが、ようやく何とか沈静化の兆しをみせている。2022年12月の消費者物価指数は6.5%増(前年同月比)。6.5%アップの消費者物価で沈静化の兆しというのは、少… -
【株式市場特集】新型コロナと季節性インフルエンザの同時検査の抗原検査キット関連株が突破口
株式マーケットでは、テールリスクが取り沙汰されることがある。まれにしか起こらず発生確率は低いが、発生すると相場が大暴落するリスクのことである。今回の第8波は、未知ではなく目の前にあるリスクで、これまでの学習効果とワク… -
【どう見るこの相場】「大回り三年」の歴史は繰り返すでツインデミック関連株に先回りの選別投資余地
まさに「大回り三年」である。新型コロナウイルス感染症の感染拡大の足元の第8波が、あの3年前の第1波とよく似ているのである。歴史と相場は繰り返すで、3年経てば一回りしてスタート地点に先祖返りしているかのようだ。第1波は… -
【新春株式市場特集】ベスト10銘柄がセレクト!卯年相場で一跳ね、二跳ね、三跳ねを期待してトライ
2021年年間上昇率ランキングの上位にランクインした銘柄は、壽屋<7809>(東証スタンダード)、NIPON EXPRESSホールディング<9147>(東証プライム)、伯東<7433>(東証プライム)などが、業績上方… -
【新春相場展望】「株を枕に越年」の121銘柄のめでたさは割安、割高を決め手に宝船も泥船も
『めでたさも 中くらいなり おらが春』と吟じたのは、小林一茶である。一方、あの一休さんは、『めでたくもあり めでたくもなし』と詠じた。このように年が改まった年頭のめでたさは、それぞれ各人各様である。ではこの年末年始、… -
【どう見るこの相場】新春はまず歌会始のお題関連の住友グループ株からご祝儀投資も一考余地
「掉尾の一振」は、どうも「掉尾の三振」模様である。日本銀行の黒田東彦総裁が、異次元金融緩和策の実質的な転換ともいうべき曲球をマーケットに投げ込んできたからだ。不意を衝かれて振ったバットは、空を切り反動でヘルメットは飛… -
【株式市場特集】バリュー株の宝庫、旧住友財閥系の上場会社は資源、素材、金融など幅広い分野で業界トップ
旧住友財閥系の上場会社は、日本の企業グループの有力な一角を形成し、資源、素材、金融など幅広い分野で業界トップの覇権争いを演じている。しかもこの多くの株価が、低PER・PBR・高配当利回り水準に放置されたままでバリュー…