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カテゴリー:小倉正男の経済コラム
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【小倉正男の経済コラム】中国経済のデフレ化 人類史上空前のバブル破裂の予兆
■中国=設備投資が止まっている 射出成形機、プラスチックを金型に流し込んで成型加工する工作機械である。日用品、食品、自動車、スマホなど情報機器用などの製造に使われる。“最も納期が短い工作機械”である。射出成形機… -
【小倉正男の経済コラム】野菜不足解消「パッケージサラダ」が野菜ジュースを超えた
■コロナ収束の明暗、経済はバーチャルよりリアル コロナ収束、変化はかなり凄まじい。やはり、経済はバーチャルよりリアルということになる。人々が動かないと経済は活況にはならない。 銀座三越などの百貨店を覗い… -
【小倉正男の経済コラム】危機管理の順位「社長を守るのか、企業を守るのか」
■日本企業の原始的な「危機管理」 日本企業の原始的といえる「危機管理」なのだが、「社長は知らなかったことにしておく」というやり方が一般的に採られるケースが少なくない。 ある社長に、「自分は知らなかったと… -
【小倉正男の経済コラム】DXとは?社長の危機意識がDXの成功、失敗の分岐点
■DXのゴールとは? DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、企業がAI、ICTなどデジタル技術を使ってビジネスモデルを変革する、あるいは業務改善などを進捗させることを意味している。DX導入を機に染みつい… -
【小倉正男の経済コラム】第三者委員会の「独立性」 弁慶の勧進帳か
■第三者委員会の「独立性」とは 「モーニングショー」(テレビ朝日)で企業の不祥事などで度々登場する第三者委員会の「独立性」について議論があった模様だ。 創業者・前社長の“性加害問題”に揺れるジャニーズ事… -
【小倉正男の経済コラム】米債務上限引き上げ 理念より実利で合意
■痛み分けの決着 米国の債務上限引き上げだが、ようやく合意にいたっている。だが、その中身については明らかにされていない。メディアが伝えている合意は、25年1月まで債務上限適用を停止するという格好で上限を引き上げ… -
【小倉正男の経済コラム】米国・債務上限問題 茶番で終わるか大惨事か
■合意なければ6月1日にデフォルト 米国連邦政府の債務上限問題だが、いまだ合意にいたっていない。このままモメ続けることになれば、6月1日にはデフォルト(債務不履行)に陥りかねない。米国経済どころか、世界経済の大… -
【小倉正男の経済コラム】米国金融異変 パウエルFRB議長の「戸惑い」
■預金流失、「取り付け」が銀行破綻の原因 米国の金融システムに異変が生じている。短期間のうちに中堅3銀行の破綻が相次いでいる。どこからみても尋常な状態とはいえない。 「金融システムは健全で強靱だ。預金者… -
【小倉正男の経済コラム】中国経済 いまだ回復の兆しはない
■中国経済に上向きの兆しがない 中国が「ゼロコロナ」政策を転換したのは、昨2022年12月7日のことである。「ゼロコロナ」転換が行われた当初は、それを裏付けるものは「オミクロンの病原性低下」(孫春蘭副首相)とい… -
【小倉正男の経済コラム】サラダクラブ パッケージサラダ新製法「野菜も呼吸している」
■パッケージサラダの消費期限を1日延長する新製法 野菜サラダは食卓に欠かせないものだ。だが、野菜サラダは食卓の主役にはあがいてもなれない宿命を持っている。ただ、鮮度、色合い、味わいが良ければ、主役を引き立てるの…