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カテゴリー:小倉正男の経済コラム
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【小倉正男の経済コラム】米国ゲームストップ株事件:個人投資家VSフ
■個人投資家がファンド打倒を呼びかける 米国株式市場で「ゲームストップ株事件」が勃発、この事件はNY株価を乱高下させた。個人投資家とファンドの対立が表面化した事件ということである。 個人投資家たちがマイ… -
【小倉正男の経済コラム】新型コロナ不況:電通本社ビル売却というニュース
■電通が本社ビル売却を検討 今週もTVのワイドショーなどは新型コロナ感染症のニュースばかりだった。仮にコロナに感染してもPCR検査も入院もままならず、自宅療養しかないところに至っているのだからどうにもならな… -
【小倉正男の経済コラム】緊急事態宣言「クライシスマネジメント」の失敗
■人々に響かない「緊急事態宣言」 1月8日、東京都そして神奈川県、千葉県、埼玉県の首都圏に「緊急事態宣言」が再発令された。しかし、東京の盛り場などの人出だが、前回の緊急事態宣言時に比べると大きくは減っていない模… -
【小倉正男の経済コラム】2021年・「覇権」を巡る米中激突が本格化
■4月8日・武漢市の「都市封鎖」解除 2020年の世界は、新型コロナウイルス感染症に襲われた1年となった。1月後半に奇妙な話を聞いたのが始まりだった。 取材先によると、中国・上海の旧工場から建設済みの新… -
【小倉正男の経済コラム】危機管理(クライシスマネジメント)下手を露呈~GoTo年末年始停止~
■脆弱だった「勝負の3週間」の説得力 「勝負の3週間」(西村康稔経済再生相)という呼びかけだが、街やレストラン(外食・飲食)などは人で一杯。「勝負の3週間」と言葉は仰々しいが、説得力はほとんど乏しかった。… -
【小倉正男の経済コラム】アメリカ:「米中摩擦」一本槍だけでは中国に勝てない
■ラストベルトが大統領選の帰趨を決めた 全州確定というのだが、いまだ揉めているともいえる。ただし、暫定的とはいえアメリカ大統領選の帰趨が決まったといってよいだろう。 と言うと日本でもトランプ大統領の… -
【小倉正男の経済コラム】世界経済の先行き不透明でNY乱高下 そんななか日本は・・・
■NYダウ948ドル安 このところNY株価が乱高下している。10月28日にはNYダウが948ドル安の大暴落となった。ハイテク株を代表するNASDAQは426ポイント安とこれも大幅な暴落である。 新型… -
【小倉正男の経済コラム】中国=サプライチェーン分散・多様化の攻防
■経済を順調にリスタートさせた中国 中国の7~9月期のGDP(国内総生産)は4.9%増と発表された。5%超増の事前予想よりは低かったが、これは輸入が増加したためとされている。機械、部品など生産財の輸入が増加して… -
【小倉正男の経済コラム】トランプ大統領のコロナ感染というカオス
■東証ダウンで終日取引停止 10月1日、東京証券取引所の売買が終日停止となった。システムに障害が発生しダウン、バックアップも役に立たないという事態となった。 翌日の10月2日には、東証は復旧した。そ… -
【小倉正男の経済コラム】菅義偉政権が抱える日本経済の難題
■新型コロナ禍でデフレ再燃か 阿倍晋三首相から菅義偉首相に代わった。ともあれ、国民の多くに支持される政策を行って、その結果として長期政権となってほしいものだ。 安倍政権は2012年から2020年まで…