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カテゴリー:小倉正男の経済コラム
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【小倉正男の経済コラム】コロナ不況「最悪の想定」で生き残る企業経営
■いまは非常時というしかない 7月~8月は、企業経営者たちの集まりが再開された。東京駅八重洲、銀座、日比谷などでミーティングがあり、座談会やインタビューの機会があった。 緊急事態宣言を経て、7月~8月は… -
【小倉正男の経済コラム】新型コロナ禍(withコロナ)と経済 長期低迷が不可避
■GDPは戦後最悪の落ち込み 4~6月のGDPが27・8%減(年率換算)、戦後最悪ということだ。リーマンショック時(09年1~3月=17・8%減)を超えており、空前の落ち込みである。新型コロナ禍は、「リーマ… -
【小倉正男の経済コラム】新型コロナ禍:分科会の役割は曖昧な忖度ばかり?
■自治体が独自に「緊急事態宣言」 新型コロナ感染の爆発が止まらない。東京都に続く格好で、大阪府、愛知県、福岡県など大都市を抱える府県で感染が急増している。 感染者は連日1000人超~1500人内外と… -
【小倉正男の経済コラム】「GoToキャンペーン」「withコロナ」に強気は無謀で禁物
■国は「東京問題」と責任を押しつける? 空は曇天、大雨が続いており、地上は新型コロナウイルスがぶり返している。 東京都は、感染者が連日200人を越える事態が続いていた。このところ感染者は何とか200… -
【小倉正男の経済コラム】新型コロナ禍:「奇妙な勝利」の危険すぎる現実
■「奇妙な勝利」を誤認してはならない 3月からずっとテレワークということで、久々に「リアルワーク」で東京に出てみた。人の動きが以前に戻っている。いわば、電車を含めて「3密」となっている。 国も東京都… -
【小倉正男の経済コラム】新型コロナ禍:東京都心部の地価を直撃
■全社員がテレワーク 5月の決算シーズンのことだが、中小企業のウェブマーケティング支援をビジネスとしている新進企業を取材した。 この会社は、新型コロナウイルス禍で、全社でテレワークを実施している。オ… -
【小倉正男の経済コラム】あらゆるモノの製造を中国に依存しているというリスク
■日本ではマスクすらつくれないという現実 「アベノマスク」、この是非、善し悪しについてはいまさら何もいわない。 ただ事実関係でいうと、国は興和、伊藤忠、マツオカコーポレーションなど繊維製品に強い企業に布マス… -
【小倉正男の経済コラム】「コロナと共存」経済再開を急ぐが二兎を同時に失う不安
■実体は10倍か15倍か20倍 日本の新型コロナウイルスの累計感染者は1万6024人、死者は668人となっている。各国に比べると感染者も死者も極端といえるほど少ない。(5月13日厚労省発表) しかし… -
【小倉正男の経済コラム】「緊急事態宣言」延長、5月は本当に正念場
■2~3月に緊急事態宣言を発令していれば・・・ 5月6日に期限を迎える「緊急事態宣言」だが、5月31日まで全国で延長されることになった。 4月7日からの緊急事態宣言により新型コロナウイルスの感染者は… -
【小倉正男の経済コラム】「ポスト新型コロナ」日本企業に待ち構える買収危機
■異例ずくめ決算「合理的算定が困難」 4月末~5月には決算シーズンになる。今回の決算は異例ずくめになる模様だ。 大半の企業は、予定通りの日時で発表する見込みである。ただし、なかには6月以降に時期を遅…