人民元一段安となり上海株式も軟調で日経平均は一時290円安

株式市場

 12日の東京株式市場では、日経平均が10時25分にかけて一時294円21銭安(2万426円54銭)まで下げて続落模様となっている。中国人民銀行が昨日、人民元を対ドルで2%近く切り下げ、本日の対ドル基準値もさらに1.6%近い元安水準に設定したと伝えられたため「元安・円高」の懸念が拭えないようだ。引き続きユニ・チャーム<8113>(東1)など中国市場で活躍している銘柄が安い。

 上海株式市場は日本時間10時30分に取引開始となり、総合指数は10時35分現在で前日終値より0.8%安い3894.80ポイント(33.11ポイント安)前後となっている。

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