ニトリHDは後場一段と強含む、同社初、抗ウイルス・抗菌加⼯タイプの学習机、塗膜がなくならない限り効果持続と
- 2023/2/28 13:36
- 材料でみる株価
■日華化学の抗菌防臭・抗ウイルス加工剤をコーティング
ニトリホールディングス(ニトリHD)<9843>(東証プライム)は2月28日、反発基調の相場となり、後場寄り後に一段と強含んで1万5465円(155円高)まで上げ、買い優勢となっている。同日付で、「ニトリ初!抗ウイルス・抗菌加⼯タイプの学習机が新登場」と発表し、日華化学<4463>(東証プライム)も「株式会社ニトリと共同開発、抗菌防臭・抗ウイルス加工学習机を上市」と発表、各々好感されている。
ニトリHDの発表によると、「この度、お客様からのご要望が多かった、抗ウイルス・抗菌加⼯タイプが新登場」「⼿がふれやすいデスク・本棚の天板と引出しの前板に、⽇華化学が開発した抗ウイルス・抗菌剤を使⽤。抗菌製品技術協議会のSIAA認証を取得し、抗ウイルス・抗菌加⼯製品としてパワーアップ」「製品上の特定のウイルスの数を減少させ菌の増殖を抑制することで、お⼦様が毎⽇使う学習机を清潔な状態に」保つ、などとしている。
また、⽇華化学の発表によると、同社の抗菌防臭・抗ウイルス加工剤「ニッカノンRB-40」を含有したコーティング液を塗布することで、手がふれやすい木製部分(デスクと本棚、天板・引き出しの前板)の細菌の増殖が99%以上低減し、また特定ウイルスの数が99%以上減少することを公的試験機関の測定にて確認した。塗膜がなくならない限り、抗菌防臭・抗ウイルス効果が持続するという。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)