百貨店株が高い、2月の売上高軒並み好調、髙島屋とエイチ・ツー・オー リテイリングは高値を更新

銘柄フラッシュ

■エイチ・ツー・オー リテイリングは30.9%増加し17か月連続増加

 3月2日の株式市場では、百貨店株が軒並み値上がりし、髙島屋<8233>(東証プライム)は1935円(41円高)まで上げて2022年10月下旬以来、約4か月ぶりに昨年来の高値を更新し、午前11時にかけても1930円前後で強い相場が続いている。1日に発表した2月の月次動向「2月度・髙島屋店頭売上速報」が好調で、(株)髙島屋各店の既存店合計は前年同月比20.4%増加。買い優勢となっている。

 同じく同日に月次動向を発表した阪急・阪神百貨店のエイチ・ツー・オー リテイリング<8242>(東証プライム)も高値を更新。2月の全店売上高が同30.9%増加し、17か月連続の増加となった。同じく三越伊勢丹ホールディングス<3099>(東証プライム)、大丸・松坂屋のJ.フロント リテイリング<3086>(東証プライム)も上げている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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