ソフトバンクGはアーム社の米国上場による巨額の資金調達に期待強まり出直る
- 2023/3/6 10:28
- 材料でみる株価
■米国上場で80億ドルを目指すと伝わる、1.1兆円規模
ソフトバンクグループ(ソフトバンクG)<9984>(東証プライム)は3月6日、出直りを強めて始まり、午前9時30分過ぎに4%高の5777円(221円高)まで上げた後も5750円前後で強い相場を続けている。同日朝のロイターニュースが、出資する半導体設計の大手アーム(英国)の米国上場で80億ドル(1.1兆円規模)の資金調達を目指すと伝え、買い材料視されている。
同日朝のロイターニュースは、ニューヨーク5日発として「ソフトバンクグループ傘下の英半導体設計会社アームは、年内に計画する米国市場への上場で、少なくとも80億ドルの調達を目指す見通しだと、複数の関係者が5日に明らかにした」などと伝えた。これに関しては、「ロンドン上場は『当面せず』…NY市場でのみ上場」(読売新聞オンライン3月3日)との報道も出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)