■NYダウ574ドル安だがKDDIは内需株と位置付けられ影響薄の見方
KDDI<9433>(東証プライム)は3月8日、続伸基調で始まり、取引開始後は4131円(50円高)まで上げ、このところの回復相場で高値に進んでいる。7日付で、「メタバース・Web3サービス『αU』(アルファユー)始動」「Google CloudとXR技術を活用したビジネス共創に向け業務協力覚書を締結」などを発表し、期待が強まっている。米国株式はダウ574ドル安などと大幅に下げたが、KDDIは内需株と位置付けられ、直接の影響は大きくないと見られている。
「αU(アルファユー)」は、現実と仮想を軽やかに行き来する新しい世代に寄り添い、誰もがクリエイターになりうる世界に向けたメタバース・Web3サービスをめざし、3月7日に始動するとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)