【引け後のリリース】デザインワン・ジャパンが8月末に株式3分割

引け後のリリース

■「半値押し」前後の位置にあり出直り相場の契機になる可能性

 デザインワン・ジャパン<6048>(東マ)は13日の大引け後、8月31日の最終の株主名簿に記載または記録された株主を対象に、保有する普通株式1株を3株とする株式分割を行うと発表した。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性を高めることで、投資しやすい環境を整えるとともに、投資家層の拡大を図る。

 13日の株価終値は5090円(90円安)。1単元100株のため、この値段をベースにすると現在の最低投資金額約51万円が分割後は約17万円になる。

 2015年5月に初値4150円で上場し、安値は6月の3020円、高値は7月の6690円。直近は、高値までの上げ幅の「半値押し」前後の水準に差し掛かってきており、調整一巡感がある。株式分割などの好材料に反応しやすいとみられ、出直り相場の契機になる可能性がある。

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