アイホンは業績予想の増額修正が好感され4日ぶりに反発

■今3月期の営業利益は従来予想を33%上回る36億円の見込みに

 アイホン<6718>(東証プライム)は3月15日、2029円(56円高)まで上げた後も堅調に推移し、4日ぶりの反発相場となっている。14日の15時30分に業績予想の増額修正を発表し、今期・2023年3月期の連結営業利益は22年11月に開示した従来予想を33.3%上回る36.0億円の見込みに見直したことなどが好感されている。

 23年3月期の業績予想につきましては、売上高は順調に推移し、経費削減や一部経費の翌期への繰り越しなどにより、各利益も前回発表予想を上回る見込みとなった。親会社株主に帰属する当期純利益は同25.0%上回る30.0億円の見込みに見直した。株価は3月にかけて上昇傾向を続け、3月9日に2067円まで上げて今年に入っての高値に進んできた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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