■「広島の魅力を発信」(広島サミット県民会議)に期待強まる
3月15日の東京株式市場では、広島県に本社を置く銘柄の値上がりが目立つとの見方があり、マツダ<7261>(東証プライム)は一時1199円(30円高)まで上げた後も堅調に推移し、リョービ<5851>(東証プライム)は1520円(116円高)、青山商事<8219>(東証プライム)は961円(34円高)、アスカネット<2438>(東証グロース)は975円(33円高)、などとなっている。
『G7広島サミット』が2023年5月19日から21日まで広島で開催されることを受け、各国のメディア関係者も少なからず同行し来日する見通し。開催側は、政府だけではなく同県の関係団体も「地元からの開催支援に加え、平和の想いや広島の魅力を発信」(「広島サミット県民会議」のホームページ)などとしているため、「広島銘柄」の魅力が世界に発信される好機としてPR効果に期待する動きがあるようだ。
福留ハム<2291>(東証スタンダード)、戸田工業<4100>(東証プライム)、ウッドワン<7898>(東証スタンダード)、ポプラ<7601>(東証スタンダード)、ひろぎんホールディングス<7337>(東証プライム)なども値上がりしている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)